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加賀野菜 加賀つるまめ
加賀つるまめは他にもいろいろな地方でも作られていますから、「金沢特有」というわけではありませんが、加賀料理の食材として古くから親しまれています。加賀つるまめの香りは独特なもので、煮物、和え物、汁の実など幅広い用途に使える夏の風物詩です。
加賀つるまめの正式名称は藤豆(フジマメ)ですが、他にも千石豆(センゴクマメ)、隠元豆(インゲンマメ)、南京豆(ナンキンマメ)、馬鹿豆(ダラマメ)、あじ豆(アジマメ)、八升豆(ハッショウマメ)、とう豆(トウマメ)、源氏豆(ゲンジマメ)など数多くの名称があります。
また、高い栄養価を活かして漢方薬に使われることもあります。
加賀つるまめは加賀野菜15品目の一つとして、1998年に8番目の認定を受けました。
生産量が落ち込んでいる金沢特産野菜の中でも比較的需要と供給が安定していることから、ブランド認定となったそうです。
加賀つるまめは香り豊かで、いきいきした緑色が鮮度の目安です。
なすやそうめんとの炊き合わせは産地の金沢ではおなじみの夏の惣菜です。
天ぷら、和え物、汁の実など、いろいろな味わい方を楽しめます。

- 産地:
- 石川県 金沢 小松
- 外観:
- 鮮やかな黄緑色をしており、うぶ毛が有り、豆の大きくない薄めのものが良い。
日が経っていると表面にしわや、黒いはん点が出てくる。 - 栄養性:
- ビタミンB1、B2、タンパク質、カリウム、カロチン、鉄分、食物繊維などを多く含む。
特にカリウムを多く含むため、利尿作用が期待でき、腎臓の働きを活発にしてくれる。
その働きで高血圧の予防も期待できます。
鉄分も含むので、貧血の予防にも効果的である。
また、不溶性食物繊維が含まれているため腸を綺麗にし、便秘の解消に期待できる。
カロチン・タンパク質・鉄分が血行促進、食欲増進、疲労回復にも効くと言われています。 - 保存方法:
- 水分の蒸発を防ぐため、新聞紙やラップに包み冷蔵庫へ。
5℃ぐらいの野菜室がよいでしょう。
ただし、もともと鮮度劣化の早い食材なので、なるべく早く食べきるようにしましょう。
- 食べ方:
- ナスの炊き合わせとしてつるまめとナスの煮物、ゴマ和え、油揚げとの煮物などが夏の惣菜として一般的。
その他、天ぷら、汁の実など。幅広い用途に使えます。 - レシピ:
- つるまめの煮物
材料(4人分)
つるまめ・・・200g
厚揚げ・・・・1枚
だし汁・・・・3カップ
醤油・・・・・大さじ2杯
砂糖・・・・・大さじ1杯
みりん・・・・大さじ1杯
作り方
1.つるまめは筋をとって水洗いし、厚揚げは湯通しして余分な油を抜き、適当な大きさに切る。
2.厚揚げ、だし汁、醤油、砂糖とみりん少々を入れ、しばらく煮る。
3.厚揚げを取り出した鍋につるまめを入れ、柔らかくなるまで煮て厚揚げと一緒に器に盛る。
