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加賀野菜 金時草(きんじそう)
金時草(きんじそう)は葉の裏側が鮮やかな金時色(きんときいろ)とヌメリのある食感が特徴です。味はエグ味や渋味といったクセがありませんので、食べたことの無い方でも抵抗無く受け入れられます。
金時草(きんじそう)の絞り汁は鮮やかな赤紫色で、アイスやゼリーなどに色付けとして使用すると香りや彩りを楽しむことが出来ます。
和名を水前寺菜(すいぜんじな)という、健康野菜です。
加賀野菜15品目の一つで、金沢の家庭では良く知られている野菜です。
金時草(きんじそう)の名の由来は、葉の裏面の色が「金時芋」に似た美しい赤紫色であることから「金時草」と表記されるようになり、これを「きんじそう」と呼ぶようになったようです。
金時草(きんじそう)はもともと夏の野菜で、旬は6月下旬〜10月下旬です。
ハウス栽培の成功によって今では一年中、市場に出回っています。

- 産地:
- 石川県 金沢市花園地区
- 外観:
- ギザギザな葉をしており表面は濃い緑色、裏側は鮮やかな紫色(金時色)をしている。
葉裏の紫色の濃いもの、葉の枚数が多くて大きいものがよい。
夏場の野菜として独特の風味があり、茹でるとヌメリがでる。 - 栄養性:
- ビタミンA、カリウム、鉄分、カルシウムを多く含む。
他の野菜に比べて抗酸化作用が非常に高く、生活習慣病や老化防止に効果があると言われている。
赤紫色の色素のアントシアニンは活性酸素の生成を抑える働きがあるといわれています。
最近の研究で、血圧を調整する成分であるγ-アミノ酪酸(GABA)が多く含まれ、血圧上昇を抑える効果があることがわかった。
GABAは金時草100g中に約23r含まれており、大根の7r、にんじんの15r、春菊16rなどと比較しても多い。
GABAは血圧を下げるだけではなく、精神を鎮静化する効果もある。 - 保存方法:
- 濡れた新聞紙に包んで冷蔵庫に保存してください。
- 食べ方:
- おひたし、漬物、天ぷら、酢の物など
軽く茹でておひたしにすると、全体が鮮やかな紫色に変わり独特のヌメリがでてきます。
癖のない味なので、初めての方も抵抗無く受け入れられると思います。 - レシピ:
- 金時草と長いもの酢の物
材料
金時草・・・・・・・1束
長いもの千切り・・200g〜250g
三杯酢・・・・・・・少々
塩・・・・・・・・・・・少々
作り方
1.熱湯に塩を少々入れ、金時草を軽くくぐらせ冷水にさらしておく
2.金時草を軽く水を切り、お好みの大きさに切る
3.金時草と長芋を盛り付け、三杯酢をかけて出来上がり
〜長いもとの相性が良く栄養満点です〜
